クルセイダーキングス3初心者講座第三回は、人物の性格とそれに関連するストレスと評価について解説したいと思います。
性格について
性格は各人物に3つついているその人物の人となりを表す要素です。AIの行動決定にも影響を与えるとされており、プレイヤーが操作する人物の場合、性格と合わない行動をするとストレスが溜まっていってしまいます。他にも性格による能力値の増減や、他者からの評価にも影響します。性格の影響と例について見てみましょう。
性格の影響①能力値の増減
性格は能力値に影響を与えます。例えば「節制」の性格をもつ人物は自身を管理する能力に長けているため管理能力が+2されます。「野心的」な人物はすべての能力+1と強い恩恵を受けますが、代わりにストレスの獲得量が20%増えてしまいます。逆に「怠惰」は全能力-1という強力なデバフですが、ストレスの減少量が+50%されるという特徴を持ちます。
例
節制 | 管理+2 健康 ささやかな健康増進 | |
野心的 | 外交・軍事・管理・策略・学識・武勇+1 ストレスの獲得+25% | |
怠惰 | 外交・軍事・管理・策略・学識-1 ストレス減少+50% |
性格の影響②ストレスの獲得
プレイヤーが操作している人物が自身の性格と逆の行動をしたり、性格と逆の選択肢を選んだりするとストレスが溜まります。例えば「慈悲」の性格をもっている人物が暗殺や投獄を行ったり、「臆病」の性格を持っている人物が拷問をしたりといった場合です。「強欲」は贈り物をした場合にストレスを感じますし、「疑心暗鬼」は暗殺のスパイ招待でストレスを獲得したりと、普通に行っていた行動がストレス獲得につながる場合もあるので注意してください。
ストレスについて
ストレスは上述の性格に反する行動の他にも、家族や友人の死、投獄等でも溜まります。ストレスが一定数溜まるとストレスレベルが上昇し、ストレスレベルによって生殖力と健康にペナルティがつきます。またストレスレベルが上がる度ストレスへの対処をどうするかのイベントが発生します。(クールタイムがあるので連続発生はしない。)これはマイナスの特性や状態を得る代わりにストレスを減少させる選択肢2つと、何も獲得しない代わりにさらにストレスを獲得するかを選ぶバッドイベントです。このイベントもストレスレベルによって内容が変わり、ストレスレベル1で獲得するマイナス特性は「酒浸り」などペナルティが軽いもので、かつストレスレベルを下げる行動をする決断をアンロックする、見方によっては便利な特性の獲得程度ですが、ストレスレベルが3になる場合などは鬱や殺人、自殺などとても重いペナルティが課せられますので、ストレスの管理には気を配りましょう。
ストレスレベル | 生殖力 | 健康 |
1 | -10% | なし |
2 | -30% | 大きなペナルティ |
3 | -50% | 大きなペナルティ |
性格の影響③評価
評価を上げるには?
評価を上げる定番の行動は、評価を上げたいキャラへの右クリックから行える「懐柔」計画です。懐柔は時間がかかり、成功の保証もないですが、時間以外のリソースを使わずに評価を得ることができます。これに対し即確実に評価を得られる方法として、同じ右クリックから行える「贈り物」があります。贈り物はゴールドと引き換えに即時に評価を得られます。代替わりの際など評価が急落する可能性のあるタイミングに備えて貯金しておくことは有効な戦略です。しかし、同じ人物への贈り物連打は効果が1回分にしかならず意味がないので注意してください。また、この2つの行動であげた評価は時間経過で下がっていく点も注意が必要です。
まとめ
以上、性格と性格が影響を与えるストレスと評価について解説しました。次回は様々な特性について取り上げたいと思います。お楽しみに!
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