クルセイダーキングス3初心者講座第四回はキャラクターの特性についてです。
特性とは?
キャラクターが人生において獲得する様々な特徴がCK3では「特性」としてあらわされ、その多くが能力値に影響を与えます。この項では性格以外の特性について紹介していきます。
先天性の特性
CK3では子供が生まれながらに特性を持って生まれることがあります。こういった特性を「先天性」の特性といいます。先天性の特性は両親からの遺伝で授かることが多く、両親が同じ先天性の特性をもっているとその特性が強化されて生まれることもあります。ただ遺伝は確実なものではなく、遺伝しないこともありますし、逆に突然先天性の特性を持った子供が生まれることもあります。とはいえ、ある程度は狙って獲得できる特性のため、結婚相手を選ぶ際に先天性の特性を持った相手を選ぶことは有効な戦略です。先天性の特性は純粋に能力をあげる「天才」系や、健康的になる「ヘラクレス」系など狙いたい特性もありますが、その反対の「低能」や「脆弱」、マイナスな身体特性である「ひょろひょろ」や「内反足」など避けたいものもあります。
狙いたい先天性特性
天才 | 基本能力各+5、月間ライフスタイル+30% | 下位 聡明、明敏 | |
容姿端麗 | 外交+3、生殖力+30%、魅了+30 | 下位 美形、綺麗 | |
ヘラクレス | 武勇+8、健康:莫大な健康増進、魅了+15 | 下位 頑強、強健 |
教育特性
教育特性は子供が成人する際にこれまで受けてきた教育によって獲得する特性のことを指します。各能力値★1~5の5×5の25種類存在し、成人するまで受けてきた教育の種類と質によって獲得する特性が変化します。どの能力値の特性を獲得するかは親が設定できる教育フォーカス(子供の情報画面、子供の画像の左側のアイコンから設定可)でどの能力に設定したかによって決定します。能力の★がいくつになるかはある程度ランダム性があるようですが、子供の教育を担当する「後見人」(子供を右クリック→子供の教育から設定可)の指定した能力がどれだけ高いかと、子供のころのみ獲得する幼少期特性(3歳の誕生日に獲得)が持つ適正と合致していたか(例:「悪童」は軍事と策略に適性がある)等によって確率が変動するようです。
例:外交の教育特性
★1 | 気弱な仲介人 | 外交+2、月間外交ライフスタイル経験値+10% |
★2 | 平凡な交渉人 | 外交+4、月間外交ライフスタイル経験値+20% |
★3 | 魅力的な交渉人 | 外交+6 月間外交ライフスタイル経験値+30% |
★4 | 影の実力者 | 外交+8 月間外交ライフスタイル経験値+40% |
★5 | 超絶技巧の調停者 | 外交+10、軍事+3、月間外交ライフスタイル経験値+50%、月間軍事ライフスタイル経験値+25%、臣従の提案の受け入れ値+25、人質の申し出からの戦勝点+5、人質の申し出からの最大戦勝点+10 |
ライフスタイル特性
キャラクターが選ぶことができるライフスタイルのパークツリーを、最後まで進めることで1つ特性を獲得できます。これをライフスタイル特性と呼びます。このライフスタイル特性を取ることで永久的な能力値バフが得られるので、パークを取る際に、できるだけ同じツリーからとるというのはいい戦略です。
例 外交のパークツリーで得られる特性
外交官 | 外交+3、独立した領主の評価+20、個人的策謀力+25%、正統性の初期値が増加 | |
尊厳者 | 外交+2、軍事+1、威信+1.00/月 | |
家父長 | 生殖力+20%、ストレス減少+20%、近親者の評価+15,家の評価+10 |
指揮官特性
そのキャラクターが指揮官時に、効果を発揮する特性もあります。これは一部のキャラクターが最初から持っているほか、軍事ライフスタイルのイベント等で獲得できます。
例
苛烈な猛将 | 敵の死傷者+25% | |
軍事技術者 | 包囲イベント発生間隔-30% |
健康特性
病気になってしまったり、負傷してしまったキャラクターには病気特性がつき、各能力がデバフされます。
その他の特性
その他のにもゲーム中の様々な行動で特性を獲得できます。祝宴を開いたら「熱心な酒好き」、狩りにいったら「狩人」、巡礼にいけば「巡礼者」などです。他にも殺人がばれてしまった場合につく周囲からの評価が下がる「殺人者」などマイナスの特性もあります。ゲーム右下から開ける百科事典から特性の一覧がみられるので興味があればのぞいてみてください!
まとめ
以上、特性の紹介でした。良い特性を獲得していけばそれだけキャラクターを強化できますので積極的に狙っていきましょう!
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